こんにちは、ライトヒアリングです。
補聴器をつけて「音は聞こえるけど、言葉がはっきりしない・意味がわからない」と感じたことはありませんか?
それには、耳だけでなく“脳”の働きも大きく関係しています。
🧠 聞こえと脳の関係とは?
耳は音を“拾う”役目ですが、
その音を「言葉」として理解するのは脳の仕事です。
補聴器で音が聞こえても、
長年聞こえづらい状態が続いていた人は、脳が言葉の処理に慣れていないことがあります。
🔍 こんな症状ありませんか?
- 声は聞こえるが、言葉の意味がとれない
- テレビの音がうるさく感じるが、何を言っているか分からない
- 早口の人や複数人の会話が聞き取りにくい
- 「え?」と聞き返す回数が多い
➡️ これらは「聞こえのリハビリ不足」や「脳の聞き取り処理の衰え」による可能性があります。
🏋️♀️ 脳の“聞く力”を鍛えるには?
✅ スピーチトレーニング(聞き取り練習)
- 当店では、補聴器をご購入いただいた方を対象に、週1回、聞き取り練習(語音明瞭度が低い方向け・レベル別)を実施しております。(3か月程度)
- 毎回、練習課題をお渡しし、ご自宅でも取り組んでいただきます。
✅ 音読・声出し練習
- 新聞や本を声に出して読むことで、脳の音声処理を活性化!
✅ 会話の機会を増やす
- 家族や友人との対話が脳の刺激に
- 複数人の会話にも少しずつ慣れると◎
🧩 聞こえにくさを放っておくと…
- 脳の言語処理能力がどんどん低下
- 認知機能の低下や孤立感につながることも
➡️ 早めに補聴器を使って、脳を「聞き取りの状態」に慣れさせることが大切です。
✅ 補聴器での聞き取り力アップのポイント
ポイント | 内容 |
---|---|
色々な音を聞く | 脳に音を慣れさせる |
静かな環境から練習 | 徐々に複数人や外の音へ |
継続が大事 | すぐに変化がなくても、毎日の積み重ねが効果的 |