【応用編 第2回】自分の“聞こえ方”に合う補聴器の選び方

こんにちは、ライトヒアリングです。
補聴器にはたくさんの種類がありますが、実は「聞こえ方」には個人差があります。
この記事では、あなたの聞こえにピッタリ合う補聴器の選び方を、ステップごとにわかりやすくご紹介します!


✅ ステップ1:自分の「聞こえのタイプ」を知ろう

まずは、自分の聞こえがどんな状態なのかを知ることが大切です。

聞こえのタイプ特徴よくある悩み
高音域が聞こえにくい子どもの声や電子音が聞こえにくい会話で「さ行」「た行」が聞き取りにくい
低音域が聞こえにくい低い声や音楽が聞こえにくい男性の声が聞き取りづらい
全体的に小さく聞こえる全体的な音が小さく感じる周囲の音がぼんやりしている

🔍補聴器は、聞こえのタイプに合わせた「調整」がとても大事です。


✅ ステップ2:補聴器の形を選ぼう

聞こえのタイプが分かったら、次は形を選びます。

種類特徴おすすめ
耳かけ型(RIC/通常)電池持ちが良く、調整幅も広い初めての方にもおすすめ
耳あな型目立ちにくく、装着感が軽い見た目が気になる方
ポケット型操作が簡単で音量調整がしやすい手が不自由な方や高齢者に人気

👂補聴器は、「生活スタイル」に合わせて選ぶことも大切です。


✅ ステップ3:機能を選ぼう

補聴器にはたくさんの便利な機能があります。
使い方に合わせて、必要な機能を選びましょう。

機能内容向いている人
雑音抑制騒音を減らして声を強調カフェや集会に行く方
Bluetooth接続スマホやテレビと接続可能通話や動画を楽しみたい方
自動調整環境に合わせて自動で音を調整操作が苦手な方

✅ ステップ4:試聴・調整をしてみよう

選んだ補聴器は、実際に試して調整してもらうことが重要です。
補聴器は「買って終わり」ではなく、自分の聞こえに合うように何度も調整することで、快適に使えるようになります

📌 ライトヒアリングでは、無料試聴・調整相談も行っています。お気軽にご相談ください!


🎯まとめ

補聴器選びのポイントは以下の4つです。

  1. 自分の聞こえのタイプを知る
  2. 生活に合った形を選ぶ
  3. 必要な機能を選ぶ
  4. 実際に試して調整する

※この記事は一般向けの内容です
難聴の種類(伝音・感音・混合性難聴)・病気の症状・手先の器用さ・言葉の聞き取り能力・デザイン(見た目)・ライフスタイル・予算・将来予測・片耳か両耳かなど様々な要因によって補聴器の選び方は変わります。
詳細についてはご相談ください。


次回は【応用編 第3回】「生活スタイル別!補聴器の選び方ガイド」をお届け予定です。

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