【第3回】補聴器の種類と選び方を徹底解説!あなたに合うのはどれ?

はじめに

補聴器は一人ひとりの聞こえの状態やライフスタイルに合わせて選ぶことがとても大切です。
「どれを選べばいいの?」「違いがよくわからない…」という方のために、この記事では補聴器の主な種類と、それぞれの特徴・選び方のポイントをわかりやすく解説します。

補聴器の主な種類

1. 耳かけ型(BTE: Behind The Ear)

  • 【特徴】耳の後ろにかけるスタンダードな補聴器
  • 【メリット】扱いやすく、電池や音量も大きめに対応
  • 【おすすめの方】中度~重度難聴の方、手が大きく細かい操作が苦手な方

2. 耳あな型(ITE: In The Ear)

  • 【特徴】耳の中にすっぽり収まるオーダーメイド型
  • 【メリット】目立ちにくく、自然な装着感
  • 【おすすめの方】軽度~高度難聴の方、美観を気にする方、細かい作業が苦手な方

3. RICタイプ(Receiver In Canal)

  • 【特徴】本体を耳の後ろに、音を届ける部分を耳の中に設置
  • 【メリット】音質が良く、見た目もスマート
  • 【おすすめの方】軽度~重度難聴の方、最新型を求める方

4. ポケット型

  • 【特徴】本体をポケットや首から下げて使うタイプ
  • 【メリット】ボタンが大きくて操作しやすい
  • 【おすすめの方】ご高齢の方や視力の低下がある方

選び方のポイント

✅ 1. 聞こえの程度

補聴器の種類によって、対応できる難聴のレベルが異なります。
必ず「聴力測定」を受けて、自分に合った機種を選びましょう。

✅ 2. 使いやすさ・取り扱いのしやすさ

手先が不器用な方や視力に不安がある方は、ポケット型や耳かけ型がおすすめです。
日常でつけ外しや操作を自分で行う必要があります。

✅ 3. 見た目の自然さ

目立ちにくさを重視したい方は、耳あな型やRICタイプが向いています。
特に仕事で人と会う機会が多い方にも好まれます。

✅ 4. 生活スタイルや予算

運動をする・汗をかきやすい方は防水性能も要チェック。
また、価格帯も幅広いため、購入前にしっかり相談を。


補聴器は「試してから」が大切

補聴器は見た目だけでなく、「実際の聞こえ方」も大事。
ライトヒアリングでは、無料試聴や貸出サービスもご用意しています。
一人ひとりにぴったりの補聴器選びを、専門スタッフがサポートします。

まとめ

補聴器は種類も選び方も多く、さらにブランドも多いので迷いがちですが、当店で相談すれば安心です。
「どれが合うのかな?」と思ったら、まずはお気軽にライトヒアリングへご相談ください!

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