【第6回】補聴器の価格ってどうなってるの?予算別おすすめモデル紹介

はじめに

「補聴器って高いんでしょう?」
「どれを選べばいいかわからない…」
そんな不安の声をよく聞きます。補聴器には種類や価格の幅があり、選び方で失敗しないためには基本を知っておくことが大切です。

この記事では、補聴器の価格の仕組み予算別のおすすめモデルを、初心者の方にも分かりやすく紹介します。


補聴器の価格の目安(両耳の場合)

ランク価格帯(両耳)特徴
エントリーモデル約10〜20万円必要最低限の機能。静かな環境向き
ミドルモデル約25〜40万円雑音抑制や会話強調機能がある
ハイエンドモデル約45〜70万円AI補正や環境適応、充電式など高機能

※価格はあくまで目安です。片耳の場合は半額程度になります。


価格に差が出る理由は?

① 機能の違い

高価な補聴器には、以下のような高度な機能が付いています。

  • 雑音抑制・風切り音対策
  • 自動環境認識(場所によって音を自動調整)
  • Bluetoothでスマホと連携

② 小型化・デザイン性

目立たない耳かけ型や耳あな型は、製造に高度な技術が必要で価格が上がります。

③ 調整サポート・保証

しっかり聞こえるようになるまでの**調整(フィッティング)**や、長期保証、修理サポートなども価格に含まれます。


予算別おすすめモデル(例)

✅ 10万円以内(片耳)

  • 【特徴】シンプルな構造
  • 【おすすめ】静かな家庭用。周囲の音が少ない方向け。

✅ 20〜30万円(両耳)

  • 【特徴】雑音抑制など、会話に必要な機能を網羅
  • 【おすすめ】外出が多い方、日常会話を快適にしたい方向け。

✅ 40万円以上(両耳)

  • 【特徴】Bluetooth接続、スマホ操作、AI補正
  • 【おすすめ】仕事や趣味で人と話す機会が多い方向け。

補聴器は「価格」より「聞こえ」が大事

高いものが必ずしも自分に合うとは限りません。
大事なのは、あなたの耳に合っているかどうか。
無料試聴や貸し出しを活用して、じっくり選びましょう。

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まとめ

  • 補聴器の価格は機能やサポート内容で変わる
  • 予算に応じた最適な選び方がある
  • 「自分に合った聞こえ」が一番大事

この記事を書いた人

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