👂「音は聞こえるのに、言葉が分からない?」

― 聴力検査ではわからない『語音明瞭度』とは ―

「検査では正常と言われたけど、話が聞き取りづらい…」
そんな経験はありませんか?😟

このようなケースでは、語音明瞭度という“言葉の聞き取りやすさ”の指標が関係している可能性があります。
この記事では、その原因や補聴器による対応、リハビリの可能性まで含めて分かりやすく解説します。


📈聴力が正常でも安心できない理由

健康診断などで行われる純音聴力検査は、一般的に1kHzと4kHzの音を使って「どれだけ小さな音が聞こえるか」を調べるものです。
しかし、実際の会話で重要なのはそれだけではありません。

🔍「聞こえる」と「理解できる」は違う

例えば、**高い周波数(高音域)**が聞き取りづらくなると、子音(サ・カ・タなど)がぼやけて聞こえ、語音明瞭度の低下につながることがあります。
これは特に加齢や騒音性難聴
に多く見られます。


🧠 語音明瞭度とは?

語音明瞭度は、「聞こえた言葉をどれだけ正確に聞き取れているか」を表す指標です。
数字で表され、例えば「右耳90%、左耳60%」などと測定されます。

✅ 音は聞こえるのに言葉が聞き取れない
✅ 会話が何度も聞き返しになる


という人は、語音明瞭度が低下している可能性があります。


🎧 補聴器選びにも直結する重要な指標!

語音明瞭度の数値は、補聴器の効果予測にも関係します。
そして、現代の補聴器技術は進化しています!

📌 こんな機能が役立ちます

  • 🔇 雑音を抑えるノイズリダクション
  • 🎯 話し手の声に焦点を当てる指向性マイク
  • 📶 AI・DNN(Deep Neural Network)による音声の強調、ノイズ抑制、音源分離

これらを、専門スタッフが丁寧に調整することで、聞き取りやすさの改善を目指せます。


🔁 リハビリで「聞き取る力」を育てる

語音明瞭度が低い場合でも、あきらめる必要はありません。
補聴器を使いながら音声トレーニングを続けることで、脳の音声処理能力が改善するケースもあります✨
当店では、2つのトレーニングを実施しております。


🏥 当店での測定・相談が安心!

当店では、
✅ 通常の聴力検査に加えて
✅ 語音明瞭度の測定
さらに
✅ トレーニングのご提案も行っています。

「聞こえているのに、会話が難しい」と感じたら、お気軽にご相談ください😊
無料の聴力相談・測定も実施中です。

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