こんにちは、ライトヒアリングです。
補聴器を使い始めたけど「なんだか音が合わない」「つけていると疲れる」と感じる方へ。
その違和感や疲れには必ず原因があります。
今回はその原因と対策を、初心者にもわかりやすくご紹介します。
✅ よくある違和感とその原因
① 音が「うるさい」「響く」「チリチリする」
- 調整された音量が日常生活に合っていないことが原因。
- 聴力は個人差があるため、初期設定だけでは不十分なこともあります。
- 基本的に段階を踏みながら、音量をあげていきます。
② 長時間つけていると頭が疲れる・集中できない
- 補聴器の音に脳が慣れていない可能性が高いです。
- 音の情報量が多すぎると、脳が「音疲れ」を起こしてしまいます。
③ 自分の声が変に聞こえる・こもる
- 「閉塞感」という現象で、自分の声がこもって聞こえることがあります。
- 耳栓の変更や音響設定の微調整や機能で改善できます。
✅ 対処法&アドバイス
🔧 1. 音が合わないときは“我慢せず”相談!
- 「こんなもんかな」と思わず、遠慮なく伝えることが大切です。
- 数回の調整で大きく改善するケースもよくあります。
🧠 2. 脳が慣れるまで“リハビリ期間”が必要
- (良い聞こえの)目標まで、段々と音を大きくしていきましょう
- 最初は大変ですが、3か月程度で音に慣れ、使いこなせる様になります
👂 3. 自分の声がこもるときは「ベント(通気穴)」の見直しを
- 耳栓に**通気穴があるか?サイズが合っているか?**が重要です。
- 必要なら**イヤモールド(オーダーメイド耳せん)**も検討を。
✅ 補聴器は“調整して育てる”機器です
補聴器は買ったら終わりではなく、
調整と慣れのプロセスを経て、本領を発揮します。
気になる点があれば、いつでもお気軽にご相談ください!