lr-hearing 「最近、なんだか聞き返すことが増えたな」と感じたことはありませんか？
それ、もしかすると単なる疲れや気のせいではないかもしれません。
働き盛りの30代〜60代にじわじわと増えている“聞こえの変化”。
放置すると仕事にもプライベートにもじわじわ影響が出ることも…。
今回は、働く世代こそ知っておきたい「聞こえの黄色信号サイン」と、早めにできる対策をまとめました！
■ 聞き返しが増えるのはなぜ？
年齢を重ねると、耳の中の“聞こえる力”が少しずつ低下していきます。
特に高い音（子どもの声やチャイム音など）が聞き取りにくくなったり、
複数人が話す場所（会議や飲み会など）で聞き間違いが増えたりすることがあります。
しかし30〜60代は、まだまだ「自分は大丈夫」と思いがち。
疲れや集中力のせいだと自己判断して、聞こえの変化を見逃してしまうケースも多いのです。
■ こんな症状はありませんか？ 聞こえチェックリスト
□ 会話中に「え？」「もう一度言って」と聞き返すことが増えた
□ 電話の声が聞き取りづらいと感じることがある
□ 会議や雑談で、内容をうまくキャッチできないときがある
□ テレビやラジオの音量を上げることが増えた
□ レストランやカフェなど、周囲がうるさい場所だと特に聞き取りづらい
□ 名前を呼ばれても気づかないことがある
□ 聞き間違いから仕事のミスにつながったことがある
▶ ひとつでも心当たりがあるなら、要注意！
早めに耳のチェックをしておきましょう。
■ 聞こえにくさを放置するとどうなる？
- 会議や商談で自信を持てなくなる
- 職場で「反応が鈍い」と思われてしまう
- 伝達ミスや勘違いからトラブルが起きやすくなる
- 集中力が落ちて、仕事のパフォーマンスに影響する
- 周囲との会話が減り、人間関係にも影響が出る
聞こえは「コミュニケーションの土台」。
だからこそ、働き盛りの世代にとって聞こえのケアはとても大切なのです。
■ 早めにできる３つの対策
① 聴力チェックを受ける（耳鼻科または補聴器専門店で無料相談もあり）
② 仕事や生活スタイルに合った補聴サポートを検討する
③ ストレスをためず、睡眠・休養をしっかりとる（耳への負担も軽減）
特に最近は、目立たない・高性能な補聴器や、オフィスでも自然に使える集音サポート機器も登場しています。
「まだ大丈夫」と思わずに、気軽に相談することが第一歩です！
まとめ
聞き返しが増えたら、それは「耳からの小さなサイン」。
放っておかずに、自分の聞こえと向き合うことが、
これからの仕事人生・プライベートをもっと豊かにしてくれます。
「聞こえにくさ、気になってきたかも？」
そう思ったら、まずは気軽にプロに相談してみてくださいね！