毎日フル稼働しているあなたの 「耳」と「脳」、きちんと休ませていますか?
実は、耳は 24 時間 365 日、絶えず音をキャッチし続けています
そして、脳はその音を休むことなく処理し続けているのです
特に、難聴の傾向がある方や、補聴器をご使用中の方は、耳と脳が私たちの想像以上に一生懸命働いています
🧠 なぜ耳と脳を休ませる必要があるの?
「耳を休ませる」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれません
しかし、「聞こえ」を長く大切に保ち、快適な毎日を送るためには、この “休息” がとても重要なのです
✅ 耳と脳の休息がもたらすメリット
1️⃣ 脳の疲労軽減
- 難聴があると、脳は「聞き取ろう」と常に集中状態になりオーバーヒート気味に
- 定期的な休息を取り入れることで、情報処理能力が回復し、音への集中力が高まる
2️⃣ ストレスの軽減
- 聞き取ることに努力が必要な状態は、知らず知らずのうちにストレスの原因に
- 音から解放される時間を作ることで、心身のリラックスに繋がる
3️⃣ 聴覚の保護
- 耳の内部にある 有毛細胞(聴覚細胞) も疲労すれば機能低下を引き起こす
- 特に大きな音を聞いた後や長時間補聴器を使った後は、静寂の時間が聴覚を守る
🛌 どうやって耳と脳を休ませる?具体的な方法
🎧 意識的に「無音」の時間を作る
テレビやラジオ、スマホの音楽などをオフにして、意識的に静かな時間を確保しましょう
たとえ数分でも、「音から解放される時間」が脳のリセットになります
👂 補聴器を外す時間をつくる
就寝時はもちろん、自宅でリラックスする時間や、一人で静かに過ごすときなどには補聴器を外して、耳を解放する時間を意識的に作りましょう
💬 「聞き取りの努力」を一時停止
会話が聞き取りにくい時や疲れている時は、無理に聞き取ろうとせず、「今は耳と脳を休める時間」と割り切ることも大切です
事前に家族や周囲の人に伝えておくと、お互いに安心して過ごせます
🌊 耳鳴りが気になる方へ:
ホワイトノイズを活用 「静かにすると耳鳴りが気になる」という方には、波の音や雨の音などの自然音、ホワイトノイズの利用をおすすめします
🔹 音量のポイント → 耳鳴りを完全にかき消すのではなく、「うっすらと聞こえるが気にならない程度」が理想です
🔹 タイマー設定 → 寝る時は 30 分〜1 時間程度でタイマー設定するのがおすすめ
一晩中流すと、かえって脳が休まらないことがあります。
🚫 絶対に避けたいNG行為!
❌ イヤホンをつけっぱなしで寝るのはNG! イヤホンの音は鼓膜に直接届くため、たとえ小音量でも長時間の使用は聴覚細胞にダメージを与えるリスクがあります
- 騒音性難聴のリスク増加
- 耳を塞ぐことで換気ができず、菌が増えやすい → 外耳炎の原因に
- 睡眠の質低下 → 日中の疲労にも影響
耳にも睡眠にも悪影響があるため、就寝時のイヤホン使用は避けましょう
🎧 聞こえの灯台(Light house)は、聞こえの「生涯伴走者」として
ライトヒアリング は、単に補聴器を販売するだけではなく、お客様の 「耳」と「脳」の健康、そして日常生活の豊かさをサポートするパートナー でありたいと考えています
脳にとっても「聞こえ」に慣れる過程(=脳の慣らし運転)には、無理のないペースと適切な休息が欠かせません
「耳が疲れたかも…」「どう休ませればいいの?」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください
あなたの聞こえの航海が、いつまでも快適で安心なものとなるよう、私たちが寄り添い、伴走いたします
✨最後にワンポイントアドバイス
🔸 耳や脳の疲れは「静寂」でしか癒せません
🔸 たとえ 5 分でも、「音を遮断する」時間を毎日の習慣にしてみてください