難聴について

難聴について

難聴とは?

音が耳に入ってから脳に伝わるまでのどこかの段階で障害が起こり、音が聞こえにくくなったり、まったく聞こえなくなったりする症状の事です。『おかしいな』と思ったら早めに対応する事が大切です。

難聴の原因

難聴の原因はさまざまであり、症状や原因は個人によって異なります。加齢、騒音、遺伝、感染症など様々な原因がありますが難聴の原因を正確に特定するには、医師や専門家に相談し、適切な検査を受けることが重要です。

FAQ

よくある質問

補聴器を着ける目安はどれくらいですか?

健康診断や耳鼻科で聴力検査をして下さい。一般的に聴力が40dB以上 小児なら30dB以上でしたら補聴器をつけることをおすすめ致します。難聴が軽度のうちからつけた方が、より聞き取りが保たれると言われています。

補聴器で耳を傷めることはないでしょうか?

基本的には補聴器で耳を傷めることはありません。大きな音が入らない様、最大音量に制限をかけています。ただしこれは耳を傷める最大音量に制限をかけているものであり、パチンコ店などの大音量や、ドライヤーでさえも長時間聞き続けると耳を傷める原因となります。

どのタイミングでつけたらいいんでしょう?

難聴が軽度のうちからつけたほうがより聞き取りが保たれます。あまり高齢になってからでは、補聴器を通した音に慣れることが難しくなります。また補聴器を扱うことも難しくなり、使い始めるということが困難になる場合があります。そうなる前に、聴力的にも能力的にも余裕がある若いうちから補聴器を使い始めることをお勧めします。

難聴の予兆を教えて下さい。

『聞き返しが多くなる』『耳の後ろに手を当てる』『早口が聞き取りにくい』『テレビの音が聞き取りにくい』『耳鳴りがし始めた』などに当てはまる場合、一度病院を受診する事をおすすめします。