同じ補聴器でも、聞こえ方は変わることがあります

この記事でわかること

✓ 補聴器の聞こえ方が変わる主な原因
✓ 買い替え前に確認したいポイント
✓ 調整や耳せんが聞こえ方に与える影響
✓ 補聴器と長く付き合うために大切なこと


聞こえにくさの原因は、本体だけではありません


他店で購入・試聴中の補聴器が本当に自分に合っているのか

確認したいという方から、ご相談をいただくことがあります。



「このまま購入して大丈夫だろうか」

「前より聞こえにくくなった気がする」

「新しい補聴器に買い替えた方がいいのでしょうか」



このようなご相談をいただくことがあります。



実際に補聴器や現在の聞こえの状態、補聴効果の測定、使用状況を確認してみると、

聞こえにくさの原因が見えてくることがあります。



機種が合っていないこともありますが、調整や耳せんが合っていないこともあります。

クリーニングや部品交換、耳せんの見直しによって、聞こえ方が改善するケースも少なくありません。



補聴器の性能は重要ですが、性能だけで聞こえ方が決まるものではありません。

同じ補聴器でも、どのように調整し、その後どのように使い続けるかによって、

毎日の聞こえ方は変わることがあります。



大切なのは、調整です


補聴器は、その方の聞こえや生活習慣、環境に合わせて調整することで、本来の力を発揮します。

調整では、

・ 言葉の聞き取りやすさ
・ 音量が大きすぎたり小さすぎたりしないか
・ 周囲の音とのバランス
・ 普段の生活で困っている場面
・ 使用状況

などを確認しながら、その方に合った聞こえを目指していきます。

測定結果だけを見ると問題がないように見えても、



「何となく疲れる」

「音は聞こえるけれど、内容が分かりにくい」

「静かな場所では良いけれど、外では聞き取りにくい」



と感じることは珍しくありません。



だからこそ、測定結果だけではなく、

「どんな場面で困っているのか」

「ご家族との会話はどうか」

「テレビや外出先ではどう感じているのか」

など、普段の生活の中での聞こえ方を伺いながら調整を重ねることが大切だと考えています。



耳せんも、聞こえを左右する大切な部品です

補聴器というと、本体ばかりに目が向きがちですが、

耳せんも聞こえ方を大きく左右する大切な部品です。



一般的に多く使用されているRIC型(耳かけ型補聴器)では、

耳せんのサイズや種類、ベント(空気の通り道)の違いによって、

聞こえ方や装用感が大きく変わります。



現在の聞こえや耳の状態に合っていない場合は、音漏れやハウリング、

聞き取りにくさにつながることもあります。



また、耳せんの汚れや劣化、耳あか防止フィルターやレシーバーの状態によっても、

本来の性能を十分に発揮できなくなることがあります。



そのため、補聴器が聞こえにくくなったと感じたときは、本体だけではなく、

耳せんの種類やサイズ、ベント、さらにレシーバーやフィルターなどの状態も

確認することが大切です。



実際のご相談から

その方は、他店で補聴器を借りて試されていました。

お店では会話がよく聞こえていたものの、

自宅ではテレビの音や家族との会話が聞き取りにくく、

「このまま補聴器を購入しても、自宅でもきちんと聞き取れるようになるのだろうか」



と不安を感じていらっしゃいました。



そこで詳しくお話を伺い、ご自宅へ伺って、実際の生活環境での聞こえ方を確認しました。

すると、まず耳せんがその方の聞こえ方に十分合っていないことが分かりました。

さらに、お店では気にならなかったテレビの音や生活音も、会話の聞き取りに

影響していることが分かりました。



そこで耳せんを見直し、ご自宅の生活環境に合わせて補聴器を調整したところ、

「家でも会話が聞き取りやすくなりました」

と喜んでいただくことができました。



補聴器は、本体だけを見直せば良いわけではありません。

耳せんや調整、そして実際に使用する環境まで確認することで、

聞こえ方が改善することもあります。





ライトヒアリングが大切にしていること

ライトヒアリングでは、補聴器を販売することだけを目的とは考えていません。

大切にしているのは、その方が毎日の会話を少しでも楽しめるようになることです。

また、現在使用している補聴器や、他店で購入・調整中の補聴器について、

「このままで良いのか確認したい」というご相談にも対応しています。



補聴器が聞こえにくくなったと感じても、必ずしも買い替えが必要とは限りません。

クリーニングや部品交換、調整や耳せんの見直しによって改善できる場合もあります。

では、このような調整や見直しは、どこに相談しても同じなのでしょうか。

次の記事では、補聴器で大切な「相談先選び」についてご紹介します。



よくある質問(FAQ)

Q. 補聴器が聞こえにくくなったら、すぐに買い替えが必要ですか?

必ずしも買い替えが必要とは限りません。

クリーニングや部品交換、調整、耳せんの見直しによって改善することもあります。

まずは現在の補聴器や聞こえの状態を確認し、必要に応じて補聴効果の測定を

受けることをおすすめします。



Q. 耳せんを交換すると聞こえ方は変わりますか?

変わることがあります。

耳せんは補聴器の性能を十分に発揮するための大切な部品です。

種類やサイズが合っていない場合や、劣化・汚れがある場合には、

聞き取りやすさや装用感に影響することがあります。



Q. 他店で購入した補聴器でも相談できますか?

はい。

他店で購入された補聴器や、現在貸出中の補聴器についてもご相談いただけます。

現在の聞こえ方や補聴器の状態を確認し、必要に応じてクリーニングや部品交換、

調整などをご提案しています。

なお、機種や年式によっては、部品の取り扱いがなく対応できない場合もございます。

まずはお気軽にご相談ください。



まずは現在の状態を確認してみませんか?

「今の補聴器が自分に合っているのか確認したい。」

「最近、以前より聞き取りにくくなった。」

「このまま購入して大丈夫だろうか。」

「買い替えた方がいいのか分からない。」



そんな時は、すぐに買い替えを決める前に、一度現在の補聴器や聞こえの状態を

確認してみませんか。

クリーニングや部品交換、調整や耳せんの見直しによって、改善できることもあります。



ライトヒアリングでは、聞こえの状態や生活環境を確認しながら、

その方に合った方法を一緒に考えています。

お気軽にご相談ください。



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